永代供養を行う際の注意点

by:

お墓東京葬儀・葬式

通常行われる埋葬は先祖代々から続いているお墓に入るか、または自分や家族が新しく作ったお墓に入るのが一般的です。ですが、近年の傾向として、お寺にこだわらず、お寺に永年にわたり供養や管理をしてもらう、永代供養の形が増えています。これは少子化の影響で、お墓を守る人がいなく、将来無縁仏になる可能性があること、お墓を建てるとなると費用がかかることなどの理由があります。永代供養は他の人と共に埋葬されるのでいくつかの注意点があります。

注意点としてあげられるのは、永代供養の場合、年数がたつと合祀という形をとるのが主で、そうなるとお骨を取り出したいと思っても取り出せないということが挙げられます。また、個人のお墓はないので、お墓の形に慣れている人はなじめないことがあります。なお、永代供養は同じ場所に骨壺をおさめる形ですが、石碑に名前を刻むことはできるところが増えています。永代供養には最初から他の人のお骨と一緒になる方法と、3年や7年といった区切れまで骨壺のまま保管し、その後合祀になる方法、同じ場所だが、お骨は個別に保管する方法と様々です。

また、寺院によってもお釈迦さまをモチーフにしているところや、庭園のようになっているところなど雰囲気が異なります。管理や供養は寺院でしてくれますが、形態によっては費用が違ってくるので、この方法をとる際は生前に相談会などに参加をし、しっかりと話を聞いてくることが大事です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です