死後の不安を取り除く永代供養墓

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お墓東京葬儀・葬式

死後の不安を取り除くという事は、現世の生活をより充実したものにするという事です。永代供養墓は自分のお墓の面倒と供養を託す人がいなくても、寺院や霊園が永代に亘って管理、供養してくれるという契約です。ここ20年ほどの間に多様化して、さまざまなタイプの永代供養墓が造られてきました。納骨堂を中心に礼拝所などの施設を造った屋内型や、地下や半地下に納骨室を造ってその上にお釈迦様や観音様、モニュメントなどを建てた屋外型などさまざまな永代供養墓があります。

基本的にはお骨の一部、あるいは規定の大きさ以下の骨壺ごと合祀されます。骨壺ごと安置される場合の契約には期限が切ってある場合がほとんどで、三十三回忌までというのが一番多い様です。なかには、永代に亘って骨壺で安置するところもあるようです。法要は合同で毎年1回~5、6回、あるいは毎月行われて、寺院や霊園が存続する限り供養は続けられます。

最初は一般の先祖代々のお墓に入り、世話をする人がいなくなった時点からそのまま寺院や霊園の管理に移行するという契約もあります。このように内容も多様化していますから、地域を限定しないのであれば、ある程度希望にそった内容の永代供養墓を見つける事ができるでしょう。中には在来仏教である事や、管理する寺院と同じ宗派に帰依する事を契約の条件とするところもありますが、大抵は信じる宗教は問われる事はありません。一般のお墓をつくるのに比べれば料金も安くて、何よりもまわりの人に迷惑をかけないで済みます。

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